2024.06.08

オリジナルブランド【Shinano(しなの)】木のジュエリーケース|~木材の地産地消と地域との協働を目指して~|ここにしかない結婚指輪・婚約指輪(長野県松本市)

しなの 木のジュエリーケース

▲Red house furniture制作 木のジュエリーケース

 

オリジナルブランド【Shinano】とは

 

「しなの」と聞いて思い浮かぶもの…

長野県の昔の呼び方である「信濃」

軽井沢~篠ノ井間を結ぶローカル路線「しなの鉄道」

JR中央本線を走る「特急しなの」

野尻湖や黒姫高原で有名な「信濃町」

等々…

 

信州を愛するすべての人に

信州人にとって、また長野県にゆかりのある方々にとって馴染み深い「しなの」というフレーズ。

 

そこから着想を得て【Shinano(しなの)】は誕生しました。

長野県歌『信濃の国』をはじめ、 信州の自然、景勝地、文化、歴史などをモチーフにした、

信州を愛する想いから生まれたジュエリーサロン鶴のオリジナルブランドです。

コンセプト「信州を愛するすべての人に」をもとに

定番デザインから一風変わった個性的なデザインまで26のネーミングのリングがございます。

ご出身地や思い出の場所に想いを馳せながら、お気に入りのデザインを見つけてください。

 

オリジナルブランドだからこそ、お客様からの多様なご要望にお応えすることができます。

地金の素材変更や刻印入れはもちろん、 シークレットストーンを複数入れたり、

センターダイヤやメレダイヤをカラーストーンに変更することもできます。

リングの幅のバリエーションも多いので、リングの太さで意見が分かれるお二人にもお勧めです。

 

またエンゲージリングの枠デザインは、ご家族から譲り受けたジュエリーのリフォーム枠としても対応しております。

 

しなのブライダルリング 安曇野

▲【Shinano】-安曇野-

 

ご結婚指輪やご婚約指輪としてはもちろん、

記念日の大切な贈り物、自分へのご褒美等、様々なご用途としてお選びいただいております。

 

 

▲【Shinano】-常念- (山のリング)

 

▲【Shinano】-大正池- (上高地)

 

信州を愛する皆様と一緒に作り上げてきた【しなの】

 

【しなの】シリーズではこれまでに2種類のリング(白樺・朧月夜)を、

当店の20,25周年記念企画として、デザイン名の一般公募によりお客様と一緒に作り上げ、新作として発表して来ました。

信州を愛する皆様に選ばれ、そして一緒に現在進行形で育てているブランドなのです。

オリジナルブランド【Shinano(しなの)】のリングが出来るまで|~美しい樹皮が表現された「白樺」編~|長野県の結婚指輪・婚約指輪

オリジナルブランド【Shinano(しなの)】のリングが出来るまで|~山の稜線にかかる夕月…「朧月夜」編~|長野県の結婚指輪・婚約指輪

 

木のジュエリーケース ~鶴のおんがえし~

森の恵みと循環

【Shinano】をプロデュースする中で私ども(長野県出身・長野県在住)は

「この信州の自然や文化を後世に残すために何かできることはないか?」という思いが募りました。

そこで県により当時行われていた『長野県・森林(もり)の里親促進事業』に参加しました。
過去には東筑摩郡生坂村『上生坂 夢の里山の会』様と里親契約を結び、整備区域の森林を『鶴の森林(もり)』と名付け、

社会貢献の一環として、自然豊かな里山の森林整備に取り組みました。

生坂の皆さんと交流する中で、

森林の健全な在り方と里の豊かさが深く関わっていること、更にはその影響は海洋にまで及ぶこと、また林業と木工の互助を学びました。

 

信州木材の地産地消

木材の地産地消、地域との協同の観点から、
【Shinano】シリーズのリングケースには

県内の木工職人さんの手によって県内産の木から作られた木箱を使用しています。

中のリングクッションを外せば、小物入れとしてもお使いいただけます。

 

信州にこだわった【Shinano】シリーズ、

もうひとつの主役がこの木箱なのです。

▲木のジュエリーケース×【Shinano】-大正池-

 

木のジュエリーケース制作模様 ~Red house furniture工房見学!!~

【Shinano】のジュエリーケースを作って下さっている Red house furnitureの工房見学をして来ました。

Red house furniture HP

 

【Shinano】のジュエリーケースは7.5㎝×7.5㎝の定形ですが、

Red house furnitureでは、一口に木箱と言っても小物入れサイズからバスケットサイズまで様々なサイズの木箱が製作されています。

今回は、このケースの特徴的な部分でもある蓋のつまみを作っているタイミングにお邪魔しました。

 

つまみ部分は魔よけの意味を持つ「槐(えんじゅ)」の木で作られています。

木のジュエリーケース制作現場見学

▲まずは槐の木を箸のような八角の棒状に…

 

木のジュエリーケース制作現場

▲鉛筆のように削ってつまみの長さで切り落とします…

 

木のジュエリーケース制作現場見学

▲先端部分はさらに細かい作業で一辺一辺の角を落とします

 

木のジュエリーケース制作現場見学

▲つまみが出来ました!!

 

▲蓋にとりつけて完成!!

 

槐のつまみ以外にも、本体のちぎりやブックマッチで作られるシンメトリーの蓋の木目など、

職人のこだわりが満載の木のジュエリーケースです。

 

ここ、信州の木で作った木箱。

二つとして同じものがない木肌の風合い、木目。

使い方は人それぞれ。

お客様の中にはご婚約指輪をご購入いただいた時、ご結婚指輪をご購入いただいた時、5周年のアニバーサリーリングをご購入いただい時の、

合計3つの木箱をお持ちの方もいらっしゃいます。

もはやコレクション!!

 

徹底的に信州にこだわった【Shinano】シリーズ。

ご婚約指輪・ご結婚指輪としてはもちろん、

お気に入りのデイリーリングとして、

また、譲り受けたジュエリーのリフォームデザインとして、

是非、今後も変わらぬご愛顧をいただければと存じます^^